やっと本場で、もののけ姫の登場人物の真似が出来て満足げな五十七日目。
犬神のモロが座っていた場面のモデルとなった太鼓岩がある白谷雲水峡を登ってきました。
雨は小降り、霧がモクモク、もののけ姫日和なコンディションで神秘的な森を見ることが出来ました。
屋久島三日目、登山編はじまりです。
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霧と苔の世界、太鼓岩を目指して 白谷雲水峡

濃霧が立ち込める山の中、雨の装備はバッチリ!
裏地がはがれたレインウエアと高校時代のウインドブレーカーを履いて、いざ出発です!
スタートしてすぐに岸壁を登りますが、ロッククライミングをするわけではありません。。
白谷雲水峡は江戸時代に花崗岩を並べて作られた歩道を歩いていきます。
川は激流なので落ちないように注意しましょう。
石の道をしばらく登っていきます。
こぶの生えた木
神秘的な木漏れ日
立派な年輪の切り株
石の道
長い根を張る木々
苔の倒木
くぐり杉に潜る男
新緑パワー
まるで手のように伸びる枝たち
コダマがいそうな森
木を持ち上げる女
立派な根を張る木
ゴリラの顔のようなコケ
最後の難所、辻峠を越えれば太鼓岩です。
太鼓岩に辿り着いて満足げなダディ
もののけ姫の舞台のような森を見渡せます。
帰りは同じ道を降りていきます。
女神杉様
倒木もまるで生きているような気配
折れても伸びようとする木
メヂューサの顔
本当は太鼓岩で撮りたかった岩に座るモロさん
川と石と苔と森
時間に余裕があったので、吊り橋を渡った先にある弥生杉コースへと行きます
霧が深いので、苔もきれいです。
まるで苔が生きているみたいです。
写真だと立派さが伝わらない弥生杉、樹齢は約3000年。
こっちの木も立派です。
みんな人間の何倍も生きていると思うと人間はちっぽけな存在です。
霧の立ち込めるスタート地点に帰ってきました。
なぜ人は森に入り、山を登り、頂上を目指すのか。
それは頂上に辿り着いた人たちにしか感じることは出来ません。
もののけ姫のモデルとなった白谷雲水峡で、大いなる自然たちと少し仲良くなれた気がしました。
明日はいよいよ縄文杉に会いに行きます。
本日のまとめ
とまり木 ⇒ 白谷雲水峡
歩いた歩数 14756歩
使ったお金 6,839円