香川県に来て、うどんしか食べていない二十七日目。
倉敷の有鄰庵で紹介いただいた栗林公園とセカチューのロケ地である庵治町に行ってきました。
性格は怖くないのに1厘刈りの坊主頭のせいで強面の風貌になっていた高校時代の私は、DVDを買ってしまうほどのセカチューファンでした。
長澤まさみに「サク~」と呼ばれたくて『おさく』に苗字を改名しようかと思っていた青春時代がなつかしいですね。
国の特別名勝である栗林公園と念願のセカチューの舞台を散歩します。
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日本一広い特別名勝 栗林公園

ぶっかけうどん!
肉うどん!
かけうどん!
うどんからはじまりました香川の旅も2日目、気がつけば5食連続うどんを食べていました。
「うどんにはじまり、うどんに終わる」
と見せかけてうどん以外にも香川にはたくさんいいところがありました。
ことでんに乗って高松から8分、栗林公園はあります。
高松から近い距離にあるのでレンタサイクルで来るのがおすすめです。
1日乗り放題、乗り捨て可能でなんと200円!
放置自転車を利用して、市が運営してるのでこんなに安いんだそうです。
栗林公園は入園料410円で、約100分で散歩できる庭園となっています。
庭園もいろんな所に訪れてきましたが、ここは他と比べてもとにかく広かったです。
春や秋も良いですが、夏の青々と茂った緑の草木たちも私は好きです。
池のキャンパスに空が映っていて、きれいです。
コケ好きにはたまらない場所ですね。
飛来峰という場所から写した写真です。
富士山にならって作られた築山で園内随一のビューポイントとなっています。
橋の裏には草がハートに見える島があって、カップルに人気だそうですよ。
整備中のふきの荒れ地に佇む鷺がカッコいいです。
次は自転車でセカチューの舞台である庵治町へ向かいます。
世界の中心で、愛をさけぶ 庵治町
「うどん県の中心で、自転車をこぐ」
海沿いをサイクリングすること一時間、庵治町に着きました。
思う存分、世界の中心で愛をさけんできます。
と思ったら行く手で野良犬が叫んでいました。
けっこうな数いたんですが、どっから来たんでしょうか。
庵治町は海辺の港町であり、庵治石で有名な石材の町でもあります。
この路地は行定監督がこだわりの海に抜ける交差点で、右の空き地に雨平写真館のセットが建てられていたようです。
今は観光交流館として、雨平写真館が復元されています。
観光交流館には主人公の朔太郎が乗っていたスクーターの実物が展示されていて、後ろにアキが乗っていたと思うと感慨深いものがあります。
朔太郎とアキの今でも忘れられない夕方の名シーンが撮影された防波堤に行ってきました。
アキの気持ちになろうと真似してみましたが、朔太郎の気持ちにしかなれませんでした。
「アキがすきだ」
この美しい海と空を眺めているとそんな言葉が頭を駆け巡ります。
二人が語り合ったブランコのある皇子神社です。
ここから見える景色も雄大で、ブランコに乗って恋について語り合いたくなってしまいます。
バイクで通学する朔太郎を見つけて、二人乗りするシーンが撮影された場所です。
当時、映画を見ながら後ろからアキに抱き付かれる朔太郎が本気でうらやましかったです。
階段にアキがいると思ったらセカチューを思い出して、ニヤニヤしている私でした。
旅が終わったら、まずセカチューのDVDを見ようと思った一日でしたとさ。
本日のまとめ
栗林公園 ⇒ 庵治町 ⇒ 徳島
移動距離 90km
歩いた歩数 23143歩
使ったお金 13,452円