鳥取、東郷湖と白壁土蔵群をおさんぽ

 

ゲストハウスでアラサー男女四人が世界卓球ばりのラリーを繰り広げる七十日目。

鳥取県に突入した私たちはたまたま発見した東郷湖のお祭を見ていくことにしました。

東郷湖の近くにあるゲストハウスたみに宿泊して、倉吉市の白壁土蔵群を巡ります。

偶然出会った場所でたくさんの出会いがあって、忘れられない思い出ができました。

 

 

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水郷祭 水面に写る、人々の想い


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毎日の日課ともなった宿の予約のためにスマホ片手に画面とにらめっこする。

「なんだこのスイカマンは…」

私はスイカをかぶった男がトップページに出てきた瞬間、衝動的にその宿を予約していました。

宿泊したゲストハウス たみは鳥取県の松崎という駅で降りて徒歩5分ほどの場所にある古い旅館を改装した宿です。

たみでは宿内では撮影禁止のルールがあるのですが、その分たくさんの思い出が記憶に刻まれたように感じます。

この駅には東郷温泉という温泉街になっていて、湖を眺めながら入れる温泉がいくつかありました。

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東郷温泉の看板をくぐると駅前に観音様が見守る足湯があります。

湖を散歩がてらに足湯に入って戻るのがおすすめです。

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東郷湖は鳥取県の中で一番大きな湖で日本海と川で繋がっているので、しじみが採れたり、ちっさいエビも採れたりする美しい湖です。

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宿を予約してから知ったのですが、たまたま水郷祭という地元のお祭が開催されていて、花火も打ち上げられるということで延泊してお祭を見ていくことにしました。

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街を散歩していると花火を見るのに最適な穴場スポットを見つけて、夜はそこから花火を見ようと思っていました。

何気なく街を散歩しているといろいろな発見があるものです。

この選択がのちのち大迫力の花火を見ることに繋がりました。

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この街のおもしろい所が街の中にハワイがあったり、中国があったりします。

というのも羽合温泉という温泉がハワイにもじっていたり、道の駅に本格的な中国庭園があったり、中国風の温泉施設があったりするのです。

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この中国風の建物はゆアシスという中国風温泉施設です。

名前は中国風じゃありませんが…

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こちらは燕趙園(えんちょうえん)という中国庭園と道の駅を合体した施設です。

このように東郷温泉には湖だけではなく、いろいろとおもしろいカオスな光景が広がっていました。

お祭まで時間があったので、夜まで近くの倉吉という街を散策することにします。


 

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倉吉は東郷温泉のある松崎のとなりの駅で電車で五分で着きます。

駅からバスで20分程行くと赤瓦・白壁土蔵群という江戸・明治の時代の建物が並ぶ街並みが現れます。

このおすもうさんは第五十三代の横綱・琴櫻という方で、倉吉の英雄的存在らしいのでご挨拶しておきましょう。

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この地は元々打吹城というお城の城下町として発展して、その後大正時代まで商業都市として栄えていました。

この白い漆喰で塗られた美しい建物が並ぶ街は、重要伝統的建造物群保存地区として建物や街並みがそのまま残されています。

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白壁に加えて赤瓦の屋根の建物が並ぶ光景は風情があって、訪れた者をノスタルジーな世界へと連れて行ってくれます。

建物の前を流れる川やそこに架かる石橋も歴史を感じさせる雰囲気が漂っています。

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一般の住居もあるようなので、おじゃましまーす、と勝手に入らないようにしましょう。

お土産屋や雑貨屋等もたくさん並んでいるので、そちらにはおじゃましても大丈夫です。

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川では子どもの鴨が水と戯れて遊んでいました。

倉吉の赤瓦・白壁土蔵群の街並は散歩しているとすごく心が落ち着く良い街でした。

散策の後はいよいよ待ちに待った東郷祭に行きましょう。


 

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すっかり空も暗くなってきた頃、東郷湖に到着すると昨日とは打って変わってお祭へ向かう人で街は溢れていました。

いかにも地元のお祭といった感じで、若者や家族連れがウキウキしている姿を見てるだけでこっちも楽しい気分になってきます。

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湖では地元の人の想いがたくさん詰まった灯篭が流されていました。

夕暮れの空と灯篭の灯りが湖に反射して幻想的な光景を作り出します。

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お祭に向けて屋台を出していたゲストハウスのたみに寄って、から揚げやパクチーアイスを食べてから花火の会場へと向かいました。

花火を見るメイン会場はかなりの混雑ぶりで予想通り場所がなさそうでした。そこで朝に下見をしておいた場所に移動してみるとこれが大当たり。

この写真のとおり、花火を近くで楽しむことができました。

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地元の人たちにとって、この東郷祭は年に一度の大事なお祭だそうです。

たまたま立ち寄っただけの私たちですが、お祭を楽しむ町の人たちの表情を見ていると嬉しい気持ちになって、気づくとずっとこの町に住んでたかのような感覚になっていました。

「祭りっていいなあ」

花火が終わり、なんとも言えない幸せな気分を抱えながら、電車に揺られて隣町の宿へと帰りました。

また帰って来たい場所がひとつ増えた日になりました。

 

 

本日のまとめ


松崎 ⇒ 倉吉 ⇒ 赤瓦・白壁土蔵群 ⇒ 東郷湖

歩いた歩数 14171歩

使ったお金 12,598円