タモリ倶楽部で池ちゃん(レキシの)が古墳を紹介している…
この前行った古墳じゃまいか!!
早くブログ書かないと!!
ということで風が冷たくなってきた10月末に訪れた埼玉古墳群のお話。
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めざせ世界遺産! 埼玉古墳群
こんにちわ!今日もはじまりました、つかさんぽ。
「行きたいところがある・・・古墳」
その一言で行田市の吹上駅へとやってまいりました。
さっそくバスを間違えました。
埼玉古墳群は行田駅と吹上駅の中間に位置する『さきたま古墳公園』の中にございます。
吹上駅からのバスには”佐間経由”と”前谷経由”があり、さきたま古墳公園へは佐間経由の行田工業団地行しか行かないのでご注意。
「バスまちがったのー?バカだなぁー。」
行田の周辺は銅人形のモニュメントが並んでいたり、藏がたくさんあったり、古くからの街並みも堪能できます。
迷いに迷って大幅に時間に遅れて古墳通りへと到着。
産業道路というバス停で降りて埼玉古墳群までは15分程歩きます。
道に埋め込まれているモニュメントにも前方後円墳が描かれていました。
すでに日も暮れかけ…苦労の末に埼玉古墳群へと到着しました。
ちなみに読み方は『さきたま』古墳群で、世界遺産への登録を目指しているそうです。
「古墳全部めぐるぞー!!」
日が暮れる前にダッシュで古墳をめぐります。
この時間はすでに閉館していましたが、史跡博物館もあって古墳に関する歴史を学ぶこともできます。
こちらは全長53mで埼玉古墳群の中で最小の愛宕山古墳です。
全部で9つの古墳が残っており、古墳の上に登れるものもあります。
全長135m、武蔵国最大の前方後円墳である二子山古墳です。
本格的な調査はまだされていないそうなので、あなたも歴史の発掘者となるチャンスです!
この親子は埼玉古墳群を発見した人…だったはずです。
詳しい説明が書いていなかったので詳細わからずでしたが、親子でうれしそうに喜んでるので間違いないでしょう。
秋になって稲穂がきれいになってきました。
四季それぞれの姿を楽しめるのが日本の良さですね。
直径105m、日本最大の円墳である丸墓山古墳でございます。まる。
石田三成が忍城を水攻めした際に、陣を張った場所とされています。
丸墓山古墳からは行田の街を見渡すことができ、秩父の山々を眺めることもできます。
ちょうど夕日がきれいになっていました。
紅葉も良い感じ。
稲荷山古墳はかつて前方の円部分が干拓工事の埋め立て用の土として削り取られてしまいました。
現在のものは2003年に復元されたものになります。歴史的建造物を壊しちゃだめでしょうに。
夕日が似合う男とはまさにこの方のことを言うんですね。
古墳の前方部分にはコブのような造り出しというものがついています。
この造り出しの役割ははっきりしておらず、埋葬主体説・祭壇説というものがあるそうです。
稲荷山古墳からは金錯銘鉄剣という国宝にも指定された剣が出土されています。
ドラクエ3で言えば雷神の剣くらいの攻撃力でしょうか。
富士山?
古墳の頂上からは、山がたくさん見えました。
古墳は元気に遊ぶ子どもたちを見守ってくれています。
あれは…将軍山古墳ですね。
遠いのでパス!見ることができたので、いちおクリアです。
さむい日が続くと、葉っぱもすぐ枯れてしまいますね。
古墳コンプリートに向けてさらに奥へと進んでいきます。
はにわの館があって、古墳だけじゃなくて体験工房も楽しむことができます。
かわいいはにわさんも体験工房でつくった作品でしょうか。
おやおや?埼玉県名発祥の地?
埼玉はもともと「埼玉県」と「入間県」を設置するという太政官布告が出されたことがはじまりだそう。
入間県が残らなくてよかったぜ、イルマニアが調子に乗っちゃうからYo。
こちらは瓦塚古墳。
月とのコラボレーションが美しい。
カメラだと明るいですが、外はもうほぼ真っ暗になりました。
工事中の鉄砲山古墳。発掘作業チュウ。
看板がほとんど見えない、中の山古墳。
ここら辺になると義務感だけでコンプリートを目指そうとします。
出入口付近にあるのに”奥”と名前の付く、奥の山古墳です。
コンプまで残り一個。
こちらが最後のひとつ、浅間塚古墳です。
このように神社と隣接している古墳です。
見事に埼玉古墳群コンプッリーーート!!!
ツッコミは受け付けません。
以上、さきたま古墳公園にある埼玉古墳群でした。
公園としても広い芝生があって子連れの家族にはぴったりの場所でした。
水攻めの浮き城 忍城
突然ですが、ゼリーフライを知っていますか?
夜になると突然現れる、人間をゼリー状になるまで揚げる恐怖の店…
ではなく行田のB級グルメで、簡単に言うとおからコロッケのようなもの。食べたかったな。
埼玉古墳公園からひたすら歩いて、行田のもうひとつの観光名所である忍城へやってきました。
「こんな寒いのに裸でいるなんて信じられないよ」
女性のシンボルがむき出しなことには興味がないようです。
こちらが別名浮き城と呼ばれる忍城です。
守りやすく攻めやすい難攻不落の城と言われ、石田三成の水攻めからも耐えたそうです。
「この城は水に浮くのか!?」と恐れられたため、忍の浮き城と呼ばれるようになりました。
こうして写真に収めると本当に水に浮いているように見える城ですね。
月夜に輝く忍城は今宵も美しいのう。
侵入者発見、侵入者発見。
その穴の先にはなにがいるのでしょうか。
それはつかもんにしかわかりません…
最後に真っ暗な中、神社に訪れました。
暗すぎてよくわからず。
行田市駅へと到着、帰りは秩父鉄道に乗って帰ります。
レトロな駅舎がなんとも良い昭和の雰囲気を出していました。
今度は秩父鉄道の旅でもしてみたいな…なんて考えながら帰路に着きました。
関東にある巨大な古墳、お散歩にはぴったりな場所でしたとさ。