島はまちがいないと思い始めてる七十六日目。
石川県の上部に位置するカニのはさみのように伸びた能登半島を巡ります。
金沢の”ゲストハウス白”のオーナーさんの故郷ということでスポットを教えてもらいました。
「ジャーンとかズズズズズズーがある」という謎を解明しに能登半島をドライブです。
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青い空と青い海と 能登半島

本日は素晴らしい快晴!ドライブ日和!石川県の能登半島へとやってまいりました。
見てください!この素晴らしい空と海と砂浜… なんとここは国道の上なんです。
能登半島では千里浜なぎさドライブウェイという日本で唯一、砂浜の上を車で走れる道路があります。全長8kmのドライブウェイは途中で車を停めて海水浴を楽しむことも出来ます。
なぜ車が走っても平気かというと、きめ細やかな砂が海水を含んで引き締まり車が走っても平気なほど固くなるのです。
美しい砂浜をゆっくりと車でドライブできるなんて素晴らしき贅沢です。
30kmの標識のとおり、ちゃんと速度制限は守りましょうね。
海の国道を堪能した後は、ジャーンとズズズの謎を解くべく羽咋駅へと移動しました。羽咋はUFOが降り立つ町だったり、怪鳥が村人を襲っていた伝説があったりと少し変わった町です。
ここなら謎が解けると期待していたら駅ですぐにその謎は解けました。
ズズズズズズー
ジャーン!
ということで駅には謎の文字のオブジェが飾ってありました。
他にもゴゴゴとドドドのオブジェがあるらしく、街の芸術家さんが町おこしのために一肌脱いで作ったそうです。ジョジョ好きにはたまらないオブジェですね。
羽咋駅の近くにはコスモアイル羽咋という宇宙科学博物館もあります。
ここには実物の宇宙船だったり、宇宙に関するものがたくさん展示されています。
入り口にはアポロ15号に搭載されたルナローパー(月面車)
マーキュリー宇宙カプセル(アメリカ初の有人飛行用宇宙船)
ヴォストーク帰還用宇宙カプセル(旧ソ連製・実物らしい)
モルニア1号通信衛星(本物)
ボイジャー惑星探査船(本物は銀河系を飛行中)
アポロ月面着陸の際の宇宙服(レプリカ)
宇宙人の解剖(本物)
宇宙との交信(本物)
すいません最後の二つは嘘をつきましたが、本物の宇宙船や衛星等が展示されており貴重なものがたくさん見れました。UFOの目撃情報はよくわかりませんでしたが…
羽咋から高速道路に戻り、さらに北上していきます。ふとっぱらな能登半島の高速道路は無料で通ることが出来て空港まで道路が続いています。
途中の別所岳サービスエリアに立ち寄ると『能登ゆめてらす』という能登半島を見渡せるスカイデッキなる場所がありました。
天気が良い日はこのように七尾湾と能登島、能登半島を一望できます。動物がいたり、BBQをやっていたり景色以外も楽しめる場所だったので能登半島を訪れた際はぜひ立ち寄ってほしい場所です。
ここからさらに北上して、見附島という能登半島のシンボルとも言われる場所を目指します。
高速道路を降りて能登半島の先の方へと海沿いを走っていくと恋路海岸というなんともロマンチックな名前の海岸に辿り着きました。
こじんまりとしたきれいな海水浴場なんですが、鍋乃と助三郎という男女の悲しい恋の伝説が残る場所でもあるそうです。その二人が夜な夜な渡っていたとされるのが奥に見える弁天島で干潮時には歩いて渡れるようになります。
この恋路海岸から見附島までの海岸線はえんむすビーチと呼ばれ親しまれています。
えんむすビーチを走って、見附島のあるフレッシュライン見附公園へ到着。
天気が良いこともあってか家族連れの海水浴客やキャンプ客で賑わっていました。
見附島へと向かうと浜辺には縁結びの鐘があり、カップルもちらほら確認できました。
この見附島は弘法大師・空海が佐渡島から能登半島に渡った際に最初に見付けた島ということでその名が付きました。島の姿・形から別名、軍艦島とも呼ばれています。
近くで見ると見事な形の岩で岸壁がきれいに削がれていました。奥には鳥居があって、島内には見附神社が建っています。
能登半島一周とはいきませんでしたが、天気にも恵まれてたくさんのスポットを堪能しました。
もっと行きたい場所もあったし、ゆっくりと堪能したくなる能登半島はとてもお気に入りの場所になりましたとさ。
本日のまとめ
金沢 ⇒ 千里浜 ⇒ 羽咋 ⇒ 見附公園
歩いた歩数 12912歩
使ったお金 22,723円