名物じゃないけど湯豆腐がおいしい鹿児島で過ごす五十一日目。
鹿児島の繁華街のある天文館の近くに宿を取り、西郷どんゆかりの地を巡りました。
西郷どんが愛した『敬天愛人』という言葉、「天を敬い人を愛する」ことの意味を探ります。
鹿児島まち巡りバスに乗って、鹿児島の街をおさんぽです。
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薩摩藩のおとうさん 西郷隆盛

鹿児島中央駅に着くと薩摩藩の若き留学生たちが出迎えてくれます。
彼らは江戸時代に国禁を犯して外国へと留学、他国の文化に触れて日本の技術の未熟さを感じて帰国後に様々な改革を実行します。
市電に乗って天文館へと到着!
鹿児島の商店街には通りごとに名前が付いていて、とても広い商店街でした。
天文館近くの宿に荷物を置いて、鹿児島周辺を巡ります。
鹿児島と言えば白熊!!まずは甘いものでパワー回復!!
たまらなく甘いキンキンのかき氷、雨が降ってて寒くたってペロリんちょです。
幕末に西郷どんと共に同志として戦った大久保利通。
明治維新後に彼はかつての同志であった西郷どんを失脚へと追い込みます。
西郷どんが亡くなったことを聞いて、号泣しながら頭を鴨居に叩きつけたという大久保利通の気持ちを思うと悲しくなりますね。
維新ふるさと館に移動して、西郷どんとツーショットです。
ここでは幕末を戦った鹿児島の志士達の様々な歴史を学べる場所で、西郷どん達のロボット時代劇も上映されています。
ロボットなのに気持ちが乗り移ったかのような迫真の演技は見物です。
こちらでは大河ドラマの篤姫で宮崎あおいが着ていた着物が展示されていました。
鹿児島の島津家に生まれた篤姫の歴史もここで学ぶことができます。
断じてフレイバーを嗅ぐなど愚弄な行為はしておりません。
ふるさと館の次は、西郷銅像撮影ひろばに来ました。
わざわざ銅像の撮影スポットがあるなんて、西郷どんは本当に愛されていますね。
撮影スポットから大きな身体の西郷どんをパシャリ。
西郷どんの体型だと腰に手を当てたイカしたポーズも様になりません。
西郷どんが西南戦争の最後の時に籠っていた洞窟です。
ここでなにを考えなにを思い、5日間という時間を過ごしたのでしょうか。
いつの時代も人々は争いを重ねて、いつの時代も花はただただ咲き続けています。
異人館という西洋風の建築です。
日本最初の洋式紡績工場で指導していたイギリス人技師たちがここに住んでいました。
異人館のある向かえの大きな道路からは桜島を眺めることもできます。
山の全貌は曇っていて見ることができませんでした。
天は何人にも平等であり、人は天に与えられた天命の元に生きています。
天のようにどんな人のことも平等に愛して自分の人生を全うするというのが西郷どんの生き方だったのでしょうか。
だから誰からも愛される人間として西郷どんは厚い信頼を得ていたのでしょう。
天はどこに続いているのでしょうか。
西郷どんは天命を全うして答えを見つけることができたのでしょうか。
鳥たちは天命の如く、広い空を飛びまわっていました。
本日のまとめ
鹿児島 ⇒ 天文館 ⇒ 維新ふるさと館 ⇒ 異人館
歩いた歩数 13733歩
使ったお金 10,157円