山の中での生活を終えて、すっかり都会に来てしまった六日目。
本日は掛川から名古屋に一気に移動して、さらに犬山まで参りました。
そして国宝四城の一つ、犬山城を見に行きました。
愛知県は名古屋城のイメージがありますが、犬山城も天守閣が現存しており、国宝にも選ばれていて貴重な城なのであります。
SPONSORED LINKS
犬山城 鯱より猫より犬が好き

名古屋から電車で約50分、犬山駅に到着しました。
改札を出て左側へ進むと駅から犬山城を見ることが出来ます。米粒ですが。
犬山の街を10分程歩くと城下町の景観を味わえる場所に着きます。
茶屋があったり、お笑い人力車が走っていたり、楽しめる通りでござんす。
ちなみにこの日はなかやまきんに君が人力車に乗っていました。
満面の笑顔で2回も手を振ってくれましたよー。筋肉見せてほしかった。
犬山なのに猫二匹が首を噛み合ってじゃれついていました。
ここだけふたりの世界、猫山城です。
犬山城の周りには神社もたくさん造られています。
犬山城入口の左手にあるのが犬山神社です。猫山神社ではありません。
木で隠れて見えづらいですが、こちらは秋葉神社になります。
アキバと聞くと私たちの聖地しか思い浮かばなくなるのは私だけでしょうか。
こちらは針綱神社で、犬山城の守護を担う神社であり濃尾の総鎮守だそうです。
黒い神社はかっこよく感じるのは私だけでしょうか。
こちらは三光稲荷神社。針綱神社と違って派手な赤色です。
赤は太陽や火、そして血の色で悪霊の侵入を防ぐ呪力ある神聖な色とされており、美と権威の表現とされてきたそうです。
たしかに赤い色を見ると燃えたぎるものがあります。
また稲荷神社は弥生時代に稲作に害を及ぼすネズミを退治しても、人には害を与えない狐が大事にされて稲荷神となっていったんだそうです。
紹介した以外にも犬山城付近には神社がたくさんあり、神社めぐりもよさげです。
こちらはおもかる石と言って願いが叶う場合は軽く感じるという石。
軽いと念じれば軽く感じるもんです。
針綱神社と三光稲荷神社を結ぶ道を上がっていくといよいよ犬山城に辿り着きます。
こちらが犬山城でございます。
天守は現存する最古の様式だそうで古びた感じが風情があって良いです。
もちろん中にも入れるようになっていて最古の天守を味わうことが出来ます。
急な階段を登るとミシミシ言う古い木の感じがなんともたまらないお城でした。
最後に犬山城の後方から眺めることのできる街の景色です。
トリテツ第二弾、『犬山橋ツインブリッジを走る紅蓮の名鉄』を見ながら本日はお別れです。
本日のまとめ
掛川 ⇒ 名古屋 ⇒ 犬山
移動距離 165km
歩いた歩数 10609歩
使ったお金 15,752円