東京、八丈島をおさんぽ Day1

 

島に行きたい思いを抱えて、気づいたら竹芝桟橋にいた私。

受け取った八丈島行きのチケットには、
「天候状況により、運行出来ない場合がございます」
の赤い文字。

果たして青ヶ島まで無事に辿り着くことは出来るのでしょうか。

東京都 伊豆諸島八丈島編 一日目。

 

 

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八丈島へ上陸!


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時刻は夜10時。

東京湾をクルージングする納涼船帰りの若者たちを横目に竹芝客船ターミナルに到着。
伊豆諸島へは浜松町・竹芝から出航している大型客船『橘丸』に乗っていきます。

ここから行けるのは大島・利島・新島・式根島・神津島・三宅島・御蔵島・八丈島の八つの島。
青ヶ島へは八丈島からさらに船を乗り継いでいく必要があります。

この日はあまり天候が良くなく、船が辿り着けず戻ってくる可能性があるとのこと。
冒険は困難が待ち受けているほうがわくわくします。

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屋久島以来の大型客船に浮かれながら船に乗船、ここから八丈島まで約10時間の船旅です。

私の二等客室には他に乗客はおらず、独り占め状態でした。

部屋のランクは二等から特等まであって、特等はなんと個室のベットで寝られます。

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汽笛の音と共に出航、光輝く都会の夜景を眺めながら東京湾を抜けていきます。

デッキに出るとちょうどレインボーブリッジが見えてきて、さらには東京タワーやスカイツリーも見ることが出来ました。

美しい夜景も見れて得した気分ですな。

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本日はスーパームーン。

日本で満月になる時刻はお昼頃…残念!

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早朝、目が覚めてデッキに出るときれいな朝日が出ていました。

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朝5時、三宅島に到着。

船はまず三宅島に接岸して乗客を降ろします。

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三宅島から約一時間、御蔵島に到着。

御蔵島は波が荒れており、接岸できず…八丈島に上陸できるか不安になってきました。

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時刻は8時過ぎ、八丈島が見えてきました。

八丈島は左の本島と右の八丈小島から成る島です。

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竹芝から10時間、八丈島の底土港に無事到着です。

ここから青ヶ島へ向かうにはフェリー『あおがしま丸』に乗り換えてさらに3時間かかります。

しかし案の定、荒天のため船は欠航…この日は八丈島に泊まることにします。

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南国のような赤いハイビスカスが咲いています。

※ここは東京です。

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底土港からすぐの所に美しい海が広がる海水浴場があります。

※ここは東京です。

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今日のキャンプ地、底土野営場。

炊事場、トイレ、シャワー(水)、ゴミ捨て場もある無料のキャンプ場です。

すごく快適なキャンプ場で、使用する場合は港の観光案内所で受付が必要です。

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八丈島を満喫すべく到着早々にテントを建てて、徒歩で八丈富士へ向かいました。

 

 

八丈富士に登ろう!


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八丈富士は標高854mの伊豆諸島最高峰の山で、火口の周りを歩く『お鉢めぐり』が出来る火山です。

底土キャンプ場から一時間ほど歩くと八丈富士登山口へと続く道があります。

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登山口までは舗装された道路が続き、二時間ひたすらアスファルトの道を登ります。

トイレは登山口近くのふれあい牧場にしかないので要注意。

もちろんコンビニなんてあるはずがないので食料と水は予め確保しておきましょう。

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アスファルトの道は二時間も歩くと確実に飽きます。

車で来ることをおすすめします。

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登山道に着く頃にはすでに疲労困憊。

ここから1280段の階段を登って約一時間、頂上を目指します。

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ヤギよけの扉を抜けて、八丈富士登山スタートです。

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三時間すでに歩いていた私にとって、頂上までの一時間は一瞬に感じます。

登山道はずっと階段なので景色も特別変わることなく中間地点に辿り着きました。

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途中に何カ所か鳥居があって頂上付近には神社もあります。

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階段を登り切るとガスが立ち込めててなにも見えず…

ここで青森から来ていた一人旅の男性と出会いました。

休憩がてらに昼食を取ってから一緒にお鉢めぐりをすることに。

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お鉢めぐりの道は狭くて所々に穴や亀裂があるので落ちないように注意して歩きます。

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青森の彼は記者をやっているそうで立派な一眼レフを持っていました。

お互いにカメラを交換しながら撮影して歩く…ここにチームNIKON結成!

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ラクダの背中みたいな山ですな。

この背中のコブの上を歩いていきます。

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八丈富士山頂に到着!

曇ってて景色はなにも見えません。

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崖の上でしょんぼりしていたら空が晴れてきました。

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『大穴』と呼ばれる火口の登場です。

写真じゃ全然伝わらないんですが、美しい緑に覆われた巨大な穴が開いていて圧巻の景色が広がっています。

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10㎏痩せたとはいえ、この細長く伸びた折れそうな岩には登れません。

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カメラを持つ姿が絵になります。

チームNIKONを結成しての登山はとても楽しかったです。

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ゆっくりと写真を撮りながら歩いていたら、お鉢めぐり一周をするのに1時間半ほどかかりました。

今回は行きませんでしたが、火口のほうへと下りると浅間神社もあるみたいです。

神社オタク失格です。

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帰りは図々しくも車に乗せてもらい、一緒にドライブへ。

八丈富士近くのふれあい牧場にやってきました。

アイスを目当てに来ましたが、この日はやっていなくて残念。

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きれいな景色を一望できる牧場には、真っ黒なジャージー牛がたくさん放牧されていました。

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牧場からは八丈富士を一望できます。

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子牛のひなたちゃん。名前がかわいすぎる。

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ちょうど八丈島空港から飛行機が飛び立っていました。

八丈島へは飛行機でも来ることができます。

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ふれあい牧場から八丈島の外周をドライブした後、海を見に横間海岸へ。
写真が強い日差しに負けていてすみません。

ここは八丈小島を眺めることが出来る景色のきれいな海岸です。
玉石がゴロゴロとしている海岸で、夕方には夕日が美しく見えるそうです。

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海岸の近くには八丈島歴史民俗資料館やふるさと村があって八丈島の歴史を学ぶことが出来ます。

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この周辺には玉石垣という八丈島の伝統的な石垣が残っています。

暴風雨の多い八丈島では住居を守るために玉石垣の上にツバキやシイ等を植えて防風林をつくっていました。

島の生活は自然との付き合い方が大事なんですね。

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楽しかったチームNIKONもお別れの時間、『旅は出会い』と改めて感じる一日になりました。
ドライブにまで同乗させてもらって楽しい時間を本当にありがとう!

キャンプ場に戻ると夜空にきれいな月が浮かんでいました。
美しい月を見ながら一人ソーセージを頬張って思い出にふける夜。

明日こそは青ヶ島に渡れるのでしょうか!?

おやすみなさい。