兵庫、淡路島をおさんぽ

 

神戸の夜景を見ながら、膝だけ真っ赤に焼けた跡が気になって集中できない二十二日目。

関西も終盤、兵庫県に移動して昼は淡路島、夜は神戸を堪能しました。

高速船ジェノバラインに乗って、得意のレンタサイクルを借りて淡路島を半周。

日本の国が生まれた場所ではどんなことが待っているでしょうか。

 

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日本が生まれた場所 淡路島


淡路島1

大阪を出て、まずは兵庫県明石市から高速船ジェノバラインに乗って淡路島へと移動します。

この旅初のクルーズにテンションMAXの私はひたすらカメラのシャッターを切っていました。

淡路島2

明石海峡大橋の下をくぐって淡路島へとレッツゴー!

明石海峡大橋は淡路市と神戸市を結ぶ全長3,911mの世界最長の吊り橋であります。

淡路島3

世界一の吊り橋の下をくぐってますよ!

橋の下をくぐるときってなんでこんなにもテンション上がるんでしょうかね。

淡路島4

淡路島に到着すると絵島が迎えてくれます。この島には小さな鳥居が建っていて、人柱となった松王丸の悲しい物語が詰まっているそうです。

観光課でレンタサイクルを借りて出発です。ここでお金をケチって電動自転車でなく、20インチの自転車を借りたことで後々痛い目に合います…

淡路島5

まずは中に洞窟がある珍しい神社、岩楠神社へ来ました。

ここはイザナギ・イザナミ、そしてこの二神から生まれた蛭子が祀られているそうです。

淡路島7

道の駅の広場からは明石大橋の全貌を見ることが出来ます。

空も飛べちゃいそうなテンションです。

淡路島8

こんなにも綺麗な海沿いをずっと自転車で走っていきます。毎日見てても空と海は毎日違う姿を見せてくれて美しいです。

まだこの頃は晴天の淡路島にテンション上がって20インチの自転車で楽しんでいました。

淡路島9

伊弉諾神社の摂社である濱神社へと寄ってみました。ここで私たちと同じく自転車で淡路島を回っている79歳のおじいちゃんと出会いました。

おじいちゃんは昔から淡路島をよく回っているそうで、神戸の自宅から自転車で来ているそうです。

「若いころは一周できたけど、もう歳だからなあ」と笑っていましたが、79歳で神戸から自転車で来れる体力はすごいパワーです。

淡路島10

おじいちゃんみたいな歳の取り方したいなと思っていたら神社に卑猥な石が置いてありました。

陰陽石と名前が付いていましたが、女性のシンボルとして古代より信仰されたそうです。

 

 

日本を創った夫婦を祀る 伊弉諾神宮


淡路島11

卑猥石の神社を後にして、くにうみラインに辿り着くと神宮はもうすぐです。

淡路島12

いよいよ最古の神社、伊弉諾神宮へと辿り着きました。

気がつけば神社ばかり回っていたこの旅もとうとう日本生誕の地まで辿り着くことが出来ました。

淡路島13

伊弉諾神宮には伊弉諾尊と伊弉冉尊の夫婦が祀られています。

この二柱の神様は天の浮き橋に立って「天沼矛」で大地をかき混ぜたところ、矛の先からしずくが滴り落ち固まって島になり、日本最初の島であるおのころ島になったと古事記には記されています。

おのころ島は淡路島の南東にある沼島であると言われているそうです。

淡路島14

様々な神社を回ってきた末に、ここに辿り着いたのでやはり感慨深いものです。

伊弉諾神宮には、樹齢900年の夫婦大楠もあり夫婦円満に御利益がある神社とされています。

淡路島15

伊弉諾神宮を中心に伊勢神宮や熊野那智大社、出雲大社等が太陽の運行と関係して建てられているんだそうです。

この精密な太陽と神社と緯度との関係は凄いことなんです。詳しくはグーグル先生にお願いします。

淡路島16

亀が石の上でくつろいでいました。

伊弉諾神宮を後にして、もうひとつの目的の淡路島が推しているらしい牛丼を探しにいきます。

淡路島17

淡路島といえば甘い玉ねぎで、その玉ねぎと淡路牛を使った牛丼は格別の味がするはずです。

淡路島牛丼マップなるものもあって、良さそうなお店を見つけて入ろうということで自転車をこぎ続けました。大きな観音様も見守ってくれています。

淡路島18

謎の八重の塔も見守ってくれています。しかし、月曜日だったためか行けども行けどもお店は開いてません。

六時間自転車をこぎ続けて、お腹はペコペコリーナです。

淡路島19

結局、牛丼は食べれませんでした。

思った以上に淡路島は広く、20インチの自転車ではスピードが出ずに思った以上に時間がかかってしまいました。時間もお昼時を過ぎてしまったため、丁度よく空いてる店に出会えずに辿り着いたのはまた神社でした。

飯も食えず途方に暮れて言葉も出なくなっていたその時、自転車のカゴに大量のたこせんべいを積んだ79歳の自転車おじいちゃんが現れました。たこせんべいの直営店に寄って私たちと同じ道を回ってきたようです。

おじいちゃんは淡路島のことを話してくれました。

昔は淡路島には高速道路がなかったので、一般道の周りは栄えていて街は賑わっていたそうです。しかし、現在は高速道路が出来て下道を通る車が少なくなり、サービスエリア等に人が流れてしまい、徐々に街の賑わいが減っていったんだそうです。

「おれは淡路島が大好きなんだ」と話してくれたおじいちゃん。

温故知新、古くからあるものと新しいものを結ぶために私たちが出来ることってなんでしょうかね。

淡路島20

自転車おじいちゃんのおかげで牛丼を食べれなかったことも忘れ去ることが出来て、淡路島のスタート地点へと帰ってくることができました。お腹ペコペコリーナの私たちは駅の上にある海鮮のお店に入りました。

そこで食べたこのハモ天らーめん、めちゃめちゃうまかったです。淡路島産の玉ねぎがたっぷり入っていてスープが玉ねぎで甘くて美味い。牛丼を食べたい気持ちなんかどこへやら、このハモ天らーめんとタコの刺身を食べれて大満足でした。

淡路島21

ひたすら自転車をこぎ続けた淡路島を後にして、神戸へと向かいます。

淡路島はとても素晴らしい場所で、次にくる時は牛丼食べるのと自転車で一周を達成しにきたいと思います。

 

神戸ポートランドの夜景


神戸1

夜は打って変わって都会の神戸の夜景を楽しみました。

神戸2

神戸に降り立った時の第一の感想は「横浜みたいだな」でした。

神戸3

よく神戸 VS 横浜みたいに比べられていますが、神戸には神戸の良さがあって、横浜には横浜の良さがある、それでいいんじゃないかと私は思います。

今回、訪れた場所には建て直された神社や新しい建物が所々にありました。淡路島も神戸も過去を乗り越えて、こんなに素晴らしい町になったんだなと感じる部分がありました。

79歳の自転車おじいちゃんが言ってたように自分が大好きな地元の町に、いつかなにかをお返しできる人になりたいと思った一日でした。

 

 

本日のまとめ


新大阪 ⇒ 明石 ⇒ 淡路島 ⇒ 神戸

移動距離 170km

歩いた歩数 24244歩

使ったお金 19,722円