東京、青ヶ島をおさんぽ Day4

 

念願の青ヶ島に上陸することが出来た私たち。

ひとりで島に来たはずなのに気が付けば毎日だれかと過ごす日々。

テント生活もひとりじゃないからさみしくない!

いつ帰れるのかわからないけれど、そんなことも気にならなくなる青ヶ島。

東京都 伊豆諸島青ヶ島編 四日目。

 

 

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ひんぎゃと青ヶ島


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この池之沢キャンプ場が青ヶ島での私たちの城です。

飲み水は出ないですが、炊事場・トイレ・木のテーブル・イス・火おこし用のドラム缶、
さらには5分ほど歩いた所にサウナと天然の蒸し器もある素晴らしい環境です。

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キャンプ場にはオオタニワタリという珍しい植物が生えていました。

沖縄県などに生息するシダ植物で絶滅危惧I類に指定されている貴重な植物です。

食用としても食べられており、新芽を天ぷらにして食べるとおいしいんです。

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キャンプ場からさらに歩いていくと丸山と呼ばれるカルデラ中央の火口丘があります。

山からは湯気がモクモクと出ており、火山であることがわかります。

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丸山近くには『ふれあいサウナ』があって、格安の300円で利用することが出来ます。

山から噴出する水蒸気を利用した約60度の自然のサウナでございます。

自然の力を利用しているため、日によって温度が変わってしまうんだそうです。

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山から噴出する水蒸気のことを島では「ひんぎゃ」と呼んでいます。
(『火の際(キワ)』が語源となっているそうです。)

このひんぎゃを利用した地熱窯で芋や卵などを蒸して調理を楽しむことも出来ます。

ひんぎゃがあったおかげでガスがなくても生き延びることが出来ましたよ。

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ひんぎゃの地熱窯でじゃがいもと卵を蒸しています。
時間はよくわからんので適当…なんとお湯も沸かすことが出来ました。

ひんぎゃを利用した青ヶ島の海水で作った『ひんぎゃの塩』が島の名産品です。
他にもサツマイモとオオタニワタリで作った『あおちゅう』という焼酎も名産品です。

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ひんぎゃの影響でこの周辺の地面はあったかくなっています。

天然のホットカーペットでごろ寝…あったかいんだから。

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青ヶ島を舞台に、
世界を旅した原チャリダーボーイとアウトドアスペシャリストの強筋チャリダーボーイ、
日本は百週以上‥世界中を旅する最強女性ライダーと相棒犬のラッキーちゃん、
そして私の5人での不思議な共同生活がはじまりました。

 

 

丸山と御富士様


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ひんぎゃの出ている丸山の上には、御富士様が祀られています。

御富士様を目指してレッツゴー!

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草木が生い茂る緑のトンネルを進んでいきます。

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木の根っこアート。

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オオタニワタリが山の中にも生えていました。

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日本を旅するラッキーちゃん。

どんな道でもひょいひょい進むたくましい子です。

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日本をぷらぷらしているおっちゃん。

階段があるとすぐハアハア言ってしまう残念な子です。

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30分ほどで山頂付近の御富士様に到着。

御富士様の周りはなんだか厳かな雰囲気が漂っていました。

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丸山の山頂からは草に覆われた火口を眺めることが出来ます。

火口というより森林…

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反対側にはふれあいサウナが見えます。

土の斜面からは所々モクモクと煙が出ており、触ってみるとあったいんだから。

 

 

内輪山周辺を歩く


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丸山からキャンプ場に戻り、昼寝をしていると私を呼ぶ声が…

「早くー!車に乗ってー!」

寝ぼけまなこで連れてこられたのは元村長さんの畑でした。

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島とうがらしも青ヶ島の名産品でとっても辛いそうです。

私は辛いものを食べるとおしりが大変なことになるので遠慮しておきます。

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激辛のハバネロも栽培されていました。

ありがたいことに畑で作ったサツマイモをいただきました。

ひんぎゃとイモがあればずっと生きていける気がしています。

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キャンプ場まで探検ついでに歩いて帰ることに。

森の中は草木が伸び放題でジャングルのような道が続いていました。

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ピンクが可愛いハイビスカス。

こんな可愛いのに、なんと食べられます。

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壁から生えるオオタニワタリ集団。

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「この階段を下りれば~どうなるものか~」

道がなくなっていて、下りる勇気はありませんでした。

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幻想的な森。

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家も森に取り込まれようとしています。

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自然の中で暮らすとなんだか気持ちがスッキリする気がします。

何にも縛られない時間を過ごすと見えてくるものが変わる。

空がきれいと思えなくなった時は、少し立ち止まってみる。

近づいてくる秋の気配を楽しみながらゆっくりと青ヶ島生活を堪能します