おさんぽの楽しみ方

ご無沙汰しております。自称「生きるコンテンツ」のおさむしです。

2年半前に力尽きて書くことを怠り続けてしまったこのブログ。高校時代に「継続は力なり」と教えてもらったにも関わらずコノザマです。

しかーし!この2年半の間、散歩を怠っていたわけではございません。この期間で、私はパワーアップしました。

ということで、このOSANPOブログをリニューアルいたします(日付未定)それまで、ゆるりと思いつきでおさんぽブログを更新していきます。

今日は私流、散歩の楽しみ方を考えてみたいと思います。

 

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散歩は、出会いの連続


散歩とは「気晴らしや健康などのために、ぶらぶらと歩くこと」です。インターネットで検索をするとそう書いてあります。

では、気晴らしとは?

「憂鬱な気持ちを何か他のことに心を向けることで発散させること」だそうです。

私が一番、今日は楽しい散歩だったなと思える日はたいてい最初に決めた目的が果たされない日です。

行くエリアとテーマだけ決めて、脳みそはからっぽにして歩く。そうすると自然に出会いや発見が向こうから舞い込んで来ます。

この日は早稲田大学にある「演劇博物館」に行く、それだけ決めて集合しました。

博物館の入口にたどり着くと『CLOSED 本日は閉館しました』の文字が…さっそく目的が果たされません。会って15分で路頭に迷いました。

「やり残したことがある方がまた来たいと思える」

この精神を持っている私たちは、博物館が営業していないからといってヘコタレません。ここからが本当の意味で散歩開始です。気晴らしのためにぶらぶら歩きはじめます。

ぶらぶら歩いていると神社『穴八幡宮』に出会いました。普段からよく来る神社でしたが、年末年始にかけて屋台が出てるのは知りませんでした。

地方出身の私にとって、東京で過ごす正月は新たな発見があってわくわくします。そこでこの日は、「東京の年の瀬感を味わいたい」というテーマを元に行動することにしました。

早稲田にある和菓子屋『七里香』さんでカフェタイム。私の故郷である北海道の小豆を使用したおしるこをいただきました。THE年の瀬。

お茶を飲みながら、どこに行くか何をするか作戦を練ります。その結果、私たちは「平成最後っぽい実家へのお土産」を探すことに。

電車で移動、平成最後っぽいお土産を探しに亀戸にやってまいりました。お土産を探しに来たくせに、目的なんてなんのその。

神社オタクの私たちは『亀戸天神社』へ。この頃には、既に目的なんて忘れて、ただただぶらぶら歩くことに没頭しはじめます。

神社の敷地からはスカイツリーがきれいに見えます。時期になると藤が美しく咲き誇るそうで、地元に愛されている神社かなと感じました。

どこかのお店に入るでもなく、ぶらぶら歩き続けて錦糸町にたどり着きました。上京したばかり、錦糸町が営業先だった頃、毎日のように通っていた場所です。

電車に乗って通勤しているだけだと、周辺にある素敵な街なんて一切知ることもなく過ごしたんだな。そんなこと考えながら、かつての自分が知らない景色を今日の自分は見ていました。

錦糸町やこの周辺の街では、いろんな場所からスカイツリーを確認することができます。建設中で上に伸びていくスカイツリーと社会人なりたての自分を重ねながら、ここを歩いた日々がなつかしい。

かつての自分は錦糸町から見るスカイツリーしか知らなかったけど、今の自分は熱海からスカイツリーが見えることも知っているんですね。

自分の心が好きなものに向く


散歩の楽しみ方教えてくれるんじゃなかったのかよ…そろそろそんな声が聞こえて来る頃ですが、もうお気づきの方もいると思います。

散歩をしながら興味を持つものって自分の好きなものだったり、自分の過去の記憶に紐づくものだったり、目的と関係ないものが大部分だったりします。「自分の心が素直に好きなものに向く状態になれる」、これが散歩の楽しさだと私は考えています。

目的にとらわれてしまうと、なかなか新しいことに出会うことができません。二人以上で散歩するとそれぞれの意識や好きなものが違うのでこの状態になるのはなかなか難しいです。

出来るだけ目的を意識せずに新しい発見をしていくことが「憂鬱な気持ちを何か他のことに心を向けることで発散させること」につながり、散歩が楽しくなるのではないでしょうか。

両国にある『すみだ北斎美術館』です。中には入らずジャングルジムで遊びます。

葛飾北斎といえば、私は長野県小布施町を思い出します。(北斎が描いた睨みを効かせた鳳凰の天井絵がある岩松院というお寺がある)

街を歩くと自分の記憶を通じて色んな人や場所が繋がる、それも私流散歩の楽しみ方のひとつです。

JR両国駅へ向かいます。住民の人たちが何気なく歩いているこの道も…

立ち止まってみると誰かの想いが込められて描かれた壁絵を見ることができます。

色あせて少し汚れてしまい寂しく見えるこの絵も、描かれた当時を思いはせるとなんだか温かい絵に見えてきます。

両国駅に到着、夜も更けてきたので本日の散歩もここらで終了です。

「平成最後っぽい」は全く考慮されてませんが、駅の近くのお店でお土産も無事にゲットです。

散歩とは「気晴らしや健康などのために、ぶらぶらと歩くこと」である。

健康でいるためには、心の余白が大事だと思います。
余白を作って、新しい発見や好きなもので彩りを加える。そんな散歩をぶらぶらと楽しみたいものです。

冒頭に書いた「最初に決めた目的が果たされない」ことは、イコール「目的にとらわれずに散歩する」ということにつながります。

目的にとらわれず、自分の心が素直に好きなものに向く状態になれて、新しい発見と出会うこと。

これが私流散歩の楽しみ方です。

2019年も色んな場所で楽しい散歩をみなさんと一緒にできたらうれしいです。

では、よいお年を。