8時起床、天候は快晴。
この日は天気が良かったので皇居へ行ってきました。
皇居はどの門から入るかによって降りる駅が違います。この日は二重橋前駅から向かいました。
皇居とは・・・
徳川幕府の居城(江戸城)であったものが、明治元年(1868年)10月に皇居とされ、翌2年(1869年)3月明治天皇は千年余りの間お住まいであった京都からこの地にお移りになり現在に至っています。
皇居の周りを歩いてみると江戸城の面影を感じることができます。
皇居の参観には申し込みが必要です。宮内庁のホームページから無料で申し込みできます。10時の部と13時の部で1日2回実施されており、所要時間は約1時間15分での参観だそうです。土日祝日と年末年始、夏場の午後の部(7/21~8/31)は実施されていないようなので注意です。
皇居は広い!外国人観光客がたくさん!
皇居外苑に着くとさっそく桜が迎えてくれました。平日だからか外国人観光客の方々がたくさんいます。写真を撮ってる人がたくさんいて、欧米の方は写真を撮ってても絵になりますね。
外国の方って写真を撮られるとき満面の笑顔でポージングをしっかりと取りますよね。日本人の場合、恥ずかしがって固い表情になったり直立不動だったり。
日本には「恥の文化」が強いので良くも悪くも写真を撮るときにおとなしいのかもしれませんね。逆に奥ゆかしさを表現するのは日本人が得意なことかもしれません。
流行りのセルカ棒を持っている人も相変わらず多いなーと思っていたらほぼ日本人かアジア人でした。流行りに飛びつくのがアジア人、便利なものを流行らせるのが欧米人というのが勝手なイメージです。
皇居の周辺にはいろんな種類の花が咲いていました。
さすが皇居、木々も高級感のある美しい木ばかり。
三色木。
三種類の花のグラデーションがすごく美しい。
小さなお城がありました。
このくらいの手頃な家でいいので住ませてくれないですかね。
坂下門と蛤壕とコケです。
無類のコケ好きの人と乃木坂のまりっかにはたまらないスポットですね。
奥に見えるのが宮内庁ですかね。
ここで日本の未来が話し合われているのですね。
自然とビルのコラボレーション。
東京に初めて来たとき、ロボットみたいなビルの街に感動を覚えたのを今でも鮮明に覚えています。自然には勝てないですが人間の造る力はすごいです。
まっすぐと進んでいくと二重橋に辿り着きます。この向こうは旧江戸城西ノ丸があり、現在は皇居となっていますので一般人は入れません。
最近ニュースでは佳子様がICUに入学すると話題になっていました。容姿端麗(可愛い)と各方面から騒がれていましたね。この先に佳子様がいると思うと胸のざわめきを隠すことが出来ません。佳子様がアイドルだったら頂点とれると思うのは私だけですかね?
正門の前は中国人のツアーなのか外国人観光客で溢れかえってました。みんな自由に写真を撮っていました。オリンピックまでにさらに観光客は増えていくのでしょうね。
最後に桜田門から出て、皇居のお散歩は終わりました。
今回は思い付きで来たので皇居内の見学は出来ませんでした。次は皇居の中を参観したいですね。
おまけ 国会議事堂をお散歩
国会議事堂は桜田門から歩いて10分ほどで着きます。
国会議事堂の手前には憲政記念館があり、見学することもできます。
憲政記念館の前には、公園のような広場があって花が綺麗に咲いておりました。
ストレッチをしている人がいたので、皇居ランナーはここで準備をしていくのですかね。
広場には時計塔がありました。
この塔の三面塔星型という形は、立法・行政・司法の三権分立を象徴したものだそう。
塔の高さも「百尺竿頭一歩を進む」と言うことわざの『努力の上にさらに努力して向上する』の意味から、百尺(30.3m)よりも高くした31.5mに設定されているそうです。私ももっともっと努力しなければ。
広場を国会議事堂の方へ進んでいくと修学旅行生がたくさんいて、方言が飛び交っていました。この時期に修学旅行って多いんですね。さらに進んで国会議事堂へと向かいます。
いよいよ、国会議事堂です。
実はこの写真にはエピソードがあります。
「写真家の端くれとして良い写真が撮りたい!」
と意気込んで写真を撮影しようと思ったのですが、国会議事堂の目の前は道路。正面から撮るには横断歩道から撮影しなければならない。
そこで横断歩道の中央で、止まって撮影していました。すると横断歩道の向こうから、さっきの修学旅行生の団体が歩いてきます。
その中のひとりの少年がやさしい声で叫びました。
少年「おにいさん、危ないよー!」
信号を見ると青点滅中。急いで写真を撮って対岸へと走る。
自分「(命を助けてくれて)ありがとー!」
少年「気を付けてねー!」
平日の昼間に、横断歩道の真ん中で写真を撮っている不審な男に声をかけるのは勇気が必要だろう。ひとりの勇気のある少年に、私は命を救われたのである。
ちいさな出来事だが日本の将来にわくわくする出来事でした。
皇居や国会議事堂の周りには、今日紹介できなかった様々な建物もありました。
晴れた日は皇居を走らずに、ゆっくりと散歩してみてはいかがでしょうか。
MAP
皇居
〒100-8111 東京都千代田区千代田1−1
国会議事堂
〒100-0014 東京都千代田区永田町1丁目7−1